かるがゆえに玄米食

                レベッカ

【無農薬でないと安心できない？】

もし籾から出したお米の表面に農薬がついてたら…と心配する声もあるかもしれません。

この場合白米は表面を削るので農薬も削りとられますが、玄米は削りとられません。

なので玄米は無農薬でないと安心できない、という考え方もあるかと思います。

確かに理にかなった考えだと思いますが、私個人的にはその玄米ご飯が美味しければ、あまり気にしなくてもいいかな、という立場をとります。

理由はいくつかありますが、まず第一に、もし無農薬栽培ではない玄米ご飯でも、食べて本当に美味しい玄米ご飯でしたら、それはしっかりした土で育ったお米だと思います。

しっかりした土は農薬や化成肥料たっぷりの農場では育ちません。
でもそれらも少しならいい土を育てることも可能だそうです(無農薬とは言えないけど)。

チマタの風潮として無農薬かどうかに注目されることが多いですが、本来はいい土かどうかに着目するべきではないでしょうか。

そしてこのいい土で育ったお米でないと本当に美味しい玄米ご飯は炊けないでしょう。

でも

「慣行栽培のお米でも美味しいお米はたくさんあるぞ！」について後述していきます。